「今日から始められる!ペットの健康管理ノートを作るためのコツ」という記事で、ペットの健康管理のための記録ノートの作り方のコツを紹介しました。
まだの場合は、こちらの記事を先にご覧ください。
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さて、この記録ノートには実は弱点があるのです。
今回はその弱点を克服する方法である、「バインダー+ルーズリーフ」方式についてご紹介していきたいと思います。
目次
記録ノートの弱点とは?
「今日から始められる!ペットの健康管理ノートを作るためのコツ」で紹介した記録ノートには、弱点があることを先ほど述べましたが、それは一体なんなのでしょうか?
それは、動物病院で渡された血液検査などの用紙は、ノートと別に保管しなければならないことです。
管理上手さんだったら何も問題はないと思いますが、私のようなあっちにもこっちにも管理するものがあると大変というタイプの人間には悩ましいところ。
A4サイズの紙が貼れるようなノートを使い、ノートに貼っていくというのも方法としてはあるのですが、
・ノート自体のお値段が高くなる
・貼る紙の枚数が多いとノートが分厚くかさばる
という問題が出てきます。
動物病院からもらう紙も保管したい場合は?
では、用紙なども一緒に管理したいという場合にはどうしたらいいでしょうか?
そのような方におすすめなのは、「バインダー+ルーズリーフ」方式。
バインダー1つで一元管理をしていきます!
用意するもの
用意するのは、バインダーとルーズリーフです。
動物病院からもらう検査結果の用紙などはA4サイズであることが多いので、紙を折りたたんだり、横向きにして閉じたくない場合はA4サイズのバインダーにしておくといいと思います。
バインダーとルーズリーフはどちらも100円ショップで手に入りますが、長期間使うことを考えると、バインダーはある程度頑丈なものがおすすめ。
落とした衝撃でリングが外れてしまい、記録した紙がバラバラになってしまうと悲惨です。
記録と用紙の保管方法
ノートの代わりにバインダーとルーズリーフを使うという点以外は、「今日から始められる!ペットの健康管理ノートを作るためのコツ」で紹介してきた6つのコツと基本的には同じようにすれば大丈夫です。
動物病院などでもらった紙は、パンチで穴をあけて、動物病院に行ったことを記録したルーズリーフのすぐ後に差し込んでおきます。
そうすれば、後から見返したときに紙をあちこち探す必要はありませんし、動物病院であったことと併せて内容を把握しやすいので便利です。
会計の際にもらう領収書なども一緒にとじておいてもいいですね。
「用紙に穴をあけるのはちょっと…」、「パンチとバインダーの穴の数が合わない」というときは、バインダー用のクリアポケットも販売されているので、そのような商品を活用するとよいでしょう。
まだある!バインダー方式の魅力
複数頭でも1冊のバインダーでOK!
ノートの場合はコツ②で「1頭1冊」をおすすめしましたが、バインダー方式の場合は1冊で何頭分も管理することが可能です。
複数頭について記録をするときの注意点は、
①記入するルーズリーフはそこコごとにしっかり分けること、
②ほかのコの用紙とごちゃ混ぜにしないことです。
そのコ、そのコごとのノートを挟みこむようなイメージというのでしょうか。
こうすれば、1冊のバインダーであっても複数のコの記録をわかりやすく保管できるのでとても便利です。
我が家だけのオリジナル情報バインダーにもなる
バインダー方式であれば、健康管理ノートという目的から一歩進んだ使い方もできます。
とは言っても、そのやり方も簡単。
「記録ノートとしての部分」とは別に、ペットに関するお店の情報や知識、かかりつけや夜間救急の動物病院の情報など、自分があればいいなと思う内容のページを設けるだけです。
こうすれば、ペットに関するあらゆることを網羅したオリジナルバインダーが出来上がりです!
書いておくと便利だなと思った情報を加えるのも、いらなくなった情報を削除するのもお手のもの。
これは、付け足す、減らす、順番を変えるというノートにはないことができるバインダーとルーズリーフの組み合わせの魅力ですね。
ただし、このような使い方をするときは健康の記録部分と他の情報がごちゃ混ぜにならないように、くれぐれも注意してくださいね!
まとめ
ノートに記録する場合と比べ、バインダー方式はバインダーの分だけ初期投資が高めとなりますが、何でもこれ1冊で済ませたいという方にはおすすめです。
ノートと比べかさばりはしますが、欲しい情報はバインダーの中だけを探せばいいので、どこかにやってしまったかと焦る必要もなくなります。