ルーニー
今回は【捨て猫に拾われた男】を紹介するよ
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ポポ
意味深なタイトル…
犬派から猫派にあっさりと転換し、座右の銘すらも変えたという有名コピーライターがおくる、保護猫とのいつもの暮らしを描いたエッセイ。
猫との笑える日々、学べる日々が満載です。
こんな方におすすめ
- 猫との暮らしあるあるを楽しみたい
- 保護猫との暮らしに興味がある
- 猫から人生の教訓を学んでみたい
犬派から猫派に転身したコピーライター
著者の梅田悟司さんは、コピーライターランキングにおいて3年連続でトップ10に選出されるほど優秀なコピーライター。
もともとは犬派で中学生の頃から長年柴犬と生活していたそうですが、今回ご紹介する【捨て猫に拾われた男】の主人公である、黒猫の大吉と出会い、あっさりと猫派に鞍替えしたと公言してはばからないほど、猫を溺愛しておられます。
猫との暮らしあるあるエピソード
この本は、梅田さん、妻様(梅田さんの奥様)、黒猫・大吉の2人と1匹の日常を綴ったエッセイです。
シンプルで読みやすく、ちょいちょいとほとばしってしまう猫バカぶりが微笑ましい内容となっております。
大吉の抜け毛すらありがたがっている様子は、もはや溺愛が過ぎてご立派です。残念ながら、私はまだこの境地には辿りつけません。
特徴的なのは、猫と暮らしている方ならおなじみの猫エピソードをもとに、そこから一歩踏み込んで、人生観、仕事観を絡め、猫から生き方を学んでみようというコンセプトになっていること。
昨今の猫ブームが一時的というよりは、もはやブーム状態が通常といえるのではないかというほど長いのは、猫の飼育しやすさに加え、その自由さ、気ままさに憧れ、癒されている人が多いからなのではないでしょか。
だとすれば、日々の猫の姿から学ぶべきことはたくさんあり、猫は人生の師たり得る、ありがたい存在ですね。
自分も猫から学べるところを探してみたいなと思わせてくれる本であります。
世界の猫名言載ってます
世界の著名人による、猫に関する名言も紹介されています。
短い文章ながら、どれも味わい深く、さすが名言にふさわしいものばかりです。
かつての偉人達も猫にハマっていたことがよくわかり、実に興味深いですね。
まとめ
猫とのありのままの日々を綴ることで、猫との暮らしの魅力を多くの人に知ってもらい、猫が暮らしやすい社会を作る手助けをしたいという梅田さんの温かい気持ちが感じられる一冊です。
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