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猫とモノの共存には『吊り下げ』が便利

自由奔放、わがまま放題。でも、そこが魅力的な猫との暮らしでは、インテリアが悩みの種。

高いところに置いておくと、ちょいちょいとお得意の手さばきでお値段を気にすることもなくモノを落とす。

気になるものは噛んでみたり、爪を立ててみたりと人間様のご都合なんてお構いなしです。

インテリアなんて気にせず、がらんとした部屋にすればそのような悩みもなくなるのかもしれませんが、猫との間に諍いが起きないようなすっきりとした部屋にしつつも、やはり自分の気持ちがよくなるインテリア性も欲しいところ。

我が家には、猪突猛進、おてんば女子のポポがおりますので、お気に入りのモノとの両立で悩んできました。

私はどちらかというとミニマリスト思考というかシンプル好き。

単純な飾り物というのは少なく、見た目も気に入った実用的なモノを家に置いておきたいタイプです。

実用的なモノなので、使いやすい所にないと意味がないし、かといって猫にイタズラされても困る。

そうこうしているうちに、我が家の定番となったのが『吊り下げる』という方法です。

吊り下げることのメリット

  • 猫にイタズラされない

キャットウォーク、キャットステップがあれば別なのでしょうが、我が家にはないので高い所は猫には届きません。

 

  • 掃除がしやすい

ついつい床に置いておきがちなモノは、とりあえず吊り下げっぱなしの出しっぱなし状態です。

床にモノがないので掃除機がかけやすく、また部屋を広く使うことができます。

 

  • いつでも見える

ずっと視界に入っている状態になるので、吊り下げるモノは自分のお気に入りであることが大切だなと思います。

これが気に入っていないモノ、好みのインテリアから外れているモノだと、テンションが下がること間違いなしです。

吊り下げることのデメリット

  • ほこりが溜まりやすい

高い場所は掃除がおっくうになりがち。

滅多に使わないモノだと、油断するとほこりがうっすら被った状態になってしまうので、そのたびに反省をしています。

 

  • フックだらけ

基本的に和室を『吊り下げる』収納の間として活用しています。

和室の長押(なげし)という部分にフックをひっかけています。(名前を調べるまで『鴨居』だと勘違いしてました…)

数えてみたところ、14個もフックがありました。

我が家では当たり前の光景ですが、初めて見る方は驚かれるかもしれません。

 

江戸時代というミニマルな暮らしの中でも壁を使って吊り下げるという収納はよく用いられていたようで、王道ながらやはり便利な収納方法だと感じます。

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