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ペットがいても楽しめる植物・ボタニカルリースを学ぶのにおすすめ!【季節を楽しむボタニカルリース】

ルーニー
今回は【季節を楽しむボタニカルリース】を紹介するよ


ポポ
花瓶にいけるお花と違って
高い所にも飾れるから
ペットがいても楽しめるわね
ペットがいるから植物との暮らしは諦めた。
ペットのために、生のお花はやめて、造花を飾っている。
こういう方は少なくないのではないでしょうか。
なんでも口にしたり、おもちゃにしてしまうペットのことを考えると植物との暮らしはなかなか困難です。
しかし、それではどこか生活が味気ないものになります。
そこで、ペットがいても植物との暮らしを楽しむ選択肢の一つとしてボタニカルリースはいかかでしょうか。
ボタニカルリースとは、植物を輪状の飾りに仕立てたもののことで、ペットが届かない壁に飾ることができます。
これならば、ペットのために植物を我慢するということもなくなりそうです。
しかし、いざ植物でリースを作ろうとすると出てくる素朴な疑問。
「どうやったらリースって作れるんだろう?」
「どんな植物がリースに向いているんだろう?」
そんなボタニカルリース初心者さんにおすすめなのが、今回ご紹介する【季節を楽しむボタニカルリース】です。
こんな方におすすめ
  • ボタニカルリースについてはじめて学んでみたい
  • 身近な植物を利用したリース作りに挑戦したい
  • 季節を感じる植物を生活に取り入れたい

著者はガーデンデザイナー、プランツスタイリスト、ボタニカルリース作家

著者は植物に関して幅広くお仕事をされている、唐津攝子さん。

庭などを剪定した際にゴミとなってしまった植物たちに新たな命を与えたいという思いから、リース作りを始められたとのことです。

そのためか、先生の紹介するリースは、お花屋さんでわざわざ花を買ってきて作るようなものではなく、どこにでもありそうな植物から仕立てられていて、植物に最後まで愛情を注いているのが伝わってきます。

特徴① 身近な植物で作れる

特徴は何といっても、身近な植物を使ったリースの作り方がふんだんに紹介されていることです。

わざわざお金をかけてお花屋さんに行かなくても大丈夫。

 

庭に生えている樹木の剪定や切り戻しで出た枝、雑草、公園におちている散り花や実、野菜の食べない部分など、私たちがふだんの生活で見落としているようなものを使って仕立てていきます。

 

その植物の面白さや魅力を、新鮮な視点で発見できるかどうかー。

植物とじっくり向き合うことで、独自の美を想像するのが
ボタニカルリース作りの楽しさです。

季節を感じるボタニカルリース

 

捨てればただのゴミになってしまうものにでも魅力を見つけようというのは、なんともエコで優しい発想。

なにかと慌ただしいなかでも、このように植物とゆっくりと向き合う時間を作るというのは、お金をかけずとも豊かな暮らしの一歩のような気がします。

特徴② 詳しい説明

基本の基である、植物の扱い方から土台作りにはじまり、一工程ずつ、写真と文章で説明されているので、私のような初心者でも作るのに迷うことはありません。
必要な材料も明記されているので、どれくらい準備をしたらいいのだろうと迷うこともないので安心です。
土台に飾りとなる植物をボンドなどで張り付けるときのコツ、植物の採取時期などもポイントして掲載され、「あれ、どうなんだろう?」というありがちな疑問にも答えてくれています。

特徴③ 豊富な例

リースだけではなく、スワッグの作り方まであり、なんと全部で90種も掲載されているそうです。

これだけあれば、一年中、リース作りが楽しめますね。

どのページを見ても優しい雰囲気のリースが並び、創造意欲が湧いてきます。

 

特に私の興味を引いたのが、天井から吊り下げるシャンデリアリース。

材料を見てみると、いわゆる雑草ばかりで、派手さはどこにもないのになんと魅力的なことか!

こんな大物を作れるようになるには、かなりの鍛錬が必要だと思われますが、憧れてしまいます。

まとめ

どこでも見かけるような植物に新たな命を吹き込む【季節を楽しむボタニカルリース】。
ペットがいても植物のある暮らしを楽しんでみたい方、自然を生活に取り入れてみたい方は一度、お手にとってはいかがでしょうか。


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